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電子書籍名言・引用まとめ


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私たちが犯しやすい過ちは、こう言い表せる。私たちは記号の使用を探しているのだが、あたかもそれを記号と一緒に並んでいるかのように探してしまうのだ、と(この過ちの理由の一つは、繰り返しになるが、「名詞に対応するもの」を探してしまうことだ)。

私は「視界の中で、木の像が塔の像の右隣にある」とか「木の像が視界の中央にある」とか言うことはできる。だがそれと同じ調子で「視界はどこにあるのか?」と聞きたくなってしまうのだ。

哲学者はいつも科学的方法を目の前に見せられているので、問いに答えるとき、科学的方法を使う誘惑に抗しがたい魅力を感じているのである。この傾向が形而上学の真の源泉であり、哲学者を完全な闇へ導くものである。

それではなぜ、哲学の議論においては、言語使用を厳密な規則と常に比較するのか?私たちが懸命に取り除こうとしている問題の源泉が常に、言語に対するまさにこの態度 [=通常の言語使用を、厳格な規則に従う言語使用と同じように考える態度] にあるから、というのがその答えである。

私たちの使う諸概念を明確に定義できない理由は、その真の定義を知らないからではなく、真の「定義」など存在しないからである。「概念の真の定義は存在しなくてはならない」という考えは、「子供がボール遊びをしているとき、そこには必ずゲームを支配する規則があるはずだ」という考えと似ている。

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