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電子書籍名言・引用まとめ

街道をゆく 13 壱岐・対馬の道

司馬遼太郎

Quotes List

隣国との関係はたがいに堂々たる他人であることが結局真の親善につながることなのだが、この原則を外すと、隣国だけにすぐ糸が鳥の巣のようにもつれてしまい、最後に感情がむき出すか、もっとわるい事態になる。

考古学者というのはたれでも自分の中に古代人を養っている。

古来、日本の歌もしくは上代日本人の詩情は悲しみを陳べるときにかえって大きな生命感を感じさせる。とくに別離と望郷の悲しみをのべるときに身をよじって悲しみつつも変に華やぐようなところがあり、このことはいまなお演歌に右の主題が多いことと無縁ではない。

書を学ぶ者は紙費え、医を学ぶ者は人を費ゆ。

運転手の無愛想と暴走は対馬の名物だという。

「日本人はその性、狡悍にして義を以て屈し難し」

国学の盛行は日本文化に重要な影響をのこしたが、同時に民族についての神秘主義的な思考癖も、遺産としてのこした。

軍隊が人々の役に立つというのは十九世紀にできた壮大な錯覚で、本来、住民レベルの役に立つためには存在しない。

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