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システムトレード 基本と原則

ブレント。ぺンフォールド

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成功したトレーダーは2段階の手順が必要だと分かっている。第1段階は、分析をしてセットアップを見極めることだ。第2段階は、セットアップとは別のトレード計画に従って、正しくセットアップを利用する方法を考え出すことである。

トレーディングとは要するに支持線と抵抗線になりそうな水準を見極めることだという単純な事実を見失う。相場に支持線ができたように思えないのに、なぜ買うのだろうか? 相場が抵抗線にぶつかったと思えないのに、なぜ売るのだろうか? 残念なことに、「賢い」トレーディングを追い求めているうちに、重要なのは単純に支持線と抵抗線の水準だということを見失うのだ。

ニュースが夜、リビングルームに届けられたら、その情報はもう古いのだと理解するまでには長い時間がかかる。

買いの場合の単純な損切りの逆指値のルールは、直近3期間の最安値をブレイクしたら手仕舞うというものだ。売りの場合はこの逆になる。あるいは、前週の安値をブレイクしたら手仕舞う方法もある。

トレーディングで何が有効かに関して、すべての意見が正しいということはあり得ないということを頭に入れておくことだ。だれかが正しければ、だれかが間違っているはずだ。すべてが正しいということはあり得ない。どの意見があなたにとって最も意味があり、最大の価値をもたらしてくれるかを判断するのはあなたの仕事だ。「意見」を自分で検証できるまで疑ってかかることは、自分のためになるということを覚えておこう。

システムストップは収益を最大にするために作ったのではないということを理解しておくことも大切だ。システムストップを使えばあなたの収益は減るだろう。あなたの戦略がドローダウンから抜け出し始めても、あなたはそれを横目で見ているしかなくなるからだ。エクイティモメンタムがプラスになり次第にトレードを再開する機会を逃す。それであなたは欲求不満になるだろう。

システムストップに正しいとか間違っているということはない。コツは自分にとって意味のあるものを作ったら、それに従い続けることだ。適切なシステムストップとして考えられるものは、次に示す限界を超えたときにドローダウンを制限するものだろう。 ●資金限度である1万ドルのリスク資産 ●前のドローダウン額 ●前のドローダウン率 ●前の純資産曲線の安値を下回る位置 ●自分の純資産曲線の移動平均線 ●自分の純資産曲線のチャネルの下へのブレイクアウト ●平均月次利益の倍数

しかし、システムストップの役目は収益を最大にすることではないのだから、それで構わないのだ。システムストップは資金を守るために作るものだ。リスク資産を守るためには、利益を得る機会をある程度逃すという代償を支払うことが必要だと、私は信じている。

単純なら、勝てる手法は堅牢さを維持できる。複雑な戦略は動かせる部分が多すぎ、いわば空中に投げている球が多すぎるので、理屈からして「球を落とす」可能性が高くなる。そのため、売買ルールはエッジを失う。複雑な戦略で、動かせる部分が多くなるほど失敗する可能性が高くなる。

堅牢性とは、売買ルールが長期にわたって現実に利益を上げることを指す。売買ルールが口座資金を増やし続けるほど、それはますます堅牢になる。堅牢でない売買ルールは指標などの主観的な変数を使う。単純な売買ルールは普通、変数を使わない。そうすれば、堅牢にしておくのに役立つ。つまり、売買ルールがうまくいかなくなる可能性が減るということだ。動かせる部分が少ないほど、堅牢になる。

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