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電子書籍名言・引用まとめ

この世でいちばん大事な「カネ」の話 角川文庫

西原 理恵子

Quotes List

何かをやりはじめたとき、誰もが最初にぶち当たる壁は、自分の実力を知らなきゃいけないってことだと思う

そのまま行ったら破滅するに決まっている道を、人は突き進んでしまうことがある

生まれる場所を、人は選ぶことができない。 だとしたら、ねえ、どう思う? 人って、生まれた環境を乗り越えることって、 本当にできるんだろうか

このお金は今日一日稼いだ稼ぎだ」と実感できるような体験を積んでおくことが、すごく大事だと思う。

人は「貧しさ」によって、何事かを考えようという気力を、よってたかって奪われてしまう

う。「やりたいことがわからない」、その問いに向き合うためには「カネ」という視点を持つのが、いちばん、シンプルに見えてくるものがあるんじゃないか

働いていると、自分では受け入れがたい、どうしても抵抗を感じてしまう「世間の成り立ち」みたいなものに直面して、不承不承にでも、それを受け入れて納得しないとならないときもあるんだよ

いちばんええ子や」  先生は話も聞いてくれないし、母親はオロオロしていて、孤立無援な気持ちでいたあのときのわたしに「お前はまちがってない。お父さんはお前が大好きだ」って何度も

わたしは思うんだけど「損したくない」ってことばかり考えていると、人って、ずるくなるんだよ。少しでも人より得しようって思うから「だったら、ズルしちゃえ」っていう気持ちが出てきてしまう。ささいなきっかけで、それがどんどん卑しい行為に結びついてしまう。

お金がないことに追い詰められると、人は人でなくなっていく。その人本来の自分ではいられなくなって、誰でもなく、自分で自分を崖っぷちまで追い詰めて、最後には命さえ落としてしまうことがある。

お金には、そうやって家族を、嵐から守ってあげる力もあるんだよ。 いざというとき、大切な誰かを安心な場所にいさせてあげたい。 そう思うなら、働きなさい。働いて、お金を稼ぎなさい。そうして強くなりなさい。

「やりたいことがわからない」、その問いに向き合うためには「カネ」という視点を持つのが、いちばん、シンプルに見えてくるものがあるんじゃないか

裁判では「正しいほうが勝つ」どころか、お金と権力のある側が、自分たちに優位な方向に事実をねじまげようとしていた。

いざというとき、大切な誰かを安心な場所にいさせてあげたい。  そう思うなら、働きなさい。働いて、お金を稼ぎなさい。そうして強くなりなさい。  それが、大人になるっていうことなんだと思う。

お金に余裕がないと、日常のささいなことがぜんぶ衝突のタネになる。食べたり着たりどこかに行ったり、そういう生活のひとつひとつのことにぜんぶお金が関わってくるからね。お金がないと、生活の場面のいちいちでどうしても衝突が避けられない。 それも何十万、何百万って話じゃない。何万円、何千円の話で激しいいさかいをする。たったそれっぽっちの金額でののしりあう、この情けなさが、わかる?

気がつくと、子どものころ、殴られるのが嫌で逃げ出してきたはずの家と、そっくりな家を自分でまたつくってる。 「こんなはずじゃなかった」って怒ってばっかりいるお母さんたちは、地元に残った女の子たちがやがてそうなる「将来の自分の姿」だった。

貧乏は病気だ。それも、どうあがいても治らない、不治の病だ。

それを「お金じゃない。人の心の豊かさ」なんて言い切ってしまうことが、どれだけ傲慢なことか。「いかにも正しそうなこと」の刷り込みが、どれだけ事実に対して人の目をつぶらせ、人を無知にさせるのか。

 最下位の人間を、上から見下ろして、なめてもらっちゃ困るんだよ。 最下位の人間には、最下位なりの戦い方があるんだっていうの!

「どうしたら夢がかなうか?」って考えると、ぜんぶを諦めてしまいそうになるけど、そうじゃなくって「どうしたらそれで稼げるか?」って考えてみてごらん。 そうすると、必ず、次の一手が見えてくるものなんだよ。

 日本では年間で三万人もの人が自殺をしているという。 この数字は先進国の中でも異様な数なんだって。日本の交通事故死者数が年間で五千人というから、その六倍もの人が自殺を選んでいる。それを思うと、銃声の音は聞こえないけど、「日本にもかたちのちがう戦場があるのかもしれない」って思う。

人の気持ちと人のカネだけは、あてにするな!

子どものころって、誰でも、心がうんとやわらかいからね。 でも、そのぶん、心の風邪をひきやすいんだと思う。

働いていても充実感がない、思うような仕事もできないとなると、そういう目の前の現実から逃れるために、女の人が結婚を「避難場所」にすることは、よくあることだと思う。でも、もはや「結婚」が「避難場所」として成立しなくなっているのも、もうひとつの現実だよね。

わたしも読者から手紙をもらうことがある。「毎日仕事もしんどくって、まわりの人たちともうまくいかなくって、夜も眠れなかったときに、西原さんの漫画を読んだら、あははと笑って、心がすーっとして眠れました」って。 そういう言葉をもらうと、やっぱり、とても嬉しい。人の役に立つって嬉しいことなんだなって、実感する。

いまいるところがあまりにも苦しいのであれば、そこから逃げちゃえ! 「いくらがんばっても、どうにもならない」ってことを知ることは、とても大事なことだと思う。あまりにも疲れてしまっているのなら、ちゃんと休む。

よく「自分に向いてる仕事がない」って言う人がいるけど、食わず嫌いしてるってことも、あるんじゃないかな。やってみなきゃわからない、そんなことって、この世界には、いっぱい、あるからね。自分のことをやる前から過大評価してると、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれないよ。

ギャンブルが本来は「そういうものだとわかっているけど、だまされることを楽しむ」という、大人の粋な遊びだからだと思う。

「カネについて口にするのははしたない」という教えも、ある意味、「金銭教育」だと思う。でも、子どもが小さいときからそういった「教え」を刷り込むことで、得をする誰かがいるんだろうか?  いる、とわたしは思う。  従業員が従順で、欲の張らない人たちばっかりだと、会社の経営者は喜ぶよね。「働き者で欲がなく、文句を言わない」というのがまるで日本人の美徳のひとつみたいに言われてきたけど、それって働かせる側にしたら、使い勝手がいい最高の「働き手」じゃないかな。

でもね。世の中には正しいからっていったって、「だから何だ」っていうことがあるのよ。正論が、通用しない場所もある。  そういう場所で、何とか生き抜こうとしたら、たとえまちがってたって、その人にとっては「そう生きるしかなかった」っていうことが、あるんじゃないか。

どんなときでも、働くこと、働きつづけることが「希望」になる、っていうことを。 ときには、休んでもいい。 でも、自分から外に出て、手足を動かして、心で感じることだけは、諦めないで。 これが、わたしの、たったひとつの「説法」です。 人が人であることをやめないために、人は働くんだよ。 働くことが、生きることなんだよ。

お金には、そうやって家族を、嵐から守ってあげる力もあるんだよ。  いざというとき、大切な誰かを安心な場所にいさせてあげたい。  そう思うなら、働きなさい。働いて、お金を稼ぎなさい。そうして強くなりなさい。

「最下位」の人間に、勝ち目なんてないって思う? でもね、「最下位」の人間には、 「最下位」の戦い方ってもんがあるんだよ。

「最下位」の人間に、勝ち目なんてないって思う? でもね、「最下位」の人間には、 「最下位」の戦い方ってもんがあるんだよ。

お金に余裕がないと、日常のささいなことがぜんぶ衝突のタネになる。食べたり着たりどこかに行ったり、そういう生活のひとつひとつのことにぜんぶお金が関わってくるからね。お金がないと、生活の場面のいちいちでどうしても衝突が避けられない。  それも何十万、何百万って話じゃない。何万円、何千円の話で激しいいさかいをする。たったそれっぽっちの金額でののしりあう、この情けなさが、わかる?

いざというとき、大切な誰かを安心な場所にいさせてあげたい。  そう思うなら、働きなさい。働いて、お金を稼ぎなさい。そうして強くなりなさい。  それが、大人になるっていうことなんだと思う。

それを「お金じゃない。人の心の豊かさ」なんて言い切ってしまうことが、どれだけ傲慢なことか。「いかにも正しそうなこと」の刷り込みが、どれだけ事実に対して人の目をつぶらせ、人を無知にさせるのか。

よくない、悪い風をたくさん、たくさん浴びて、そう生きるしかない道を突き進んでしまった。だから誰にも止められなかった。逃げて、逃げて、でも最後にはとうとう逃げ切れなくって、最後にはそれで死んでしまった。  お金がないことに追い詰められると、人は人でなくなっていく。その人本来の自分ではいられなくなって、誰でもなく、自分で自分を崖っぷちまで追い詰めて、最後には命さえ落としてしまうことがある。  貧しさが、そうやってすべてをのみこんでしまうことがある。

人は将来に希望が見えなくなると、自分のことをちゃんと大事にしてあげることさえできなくなってしまう。やぶれかぶれで刹那的な楽しさを追い求めるうち、モラルをなくしてしまう。

人は将来に希望が見えなくなると、自分のことをちゃんと大事にしてあげることさえできなくなってしまう。やぶれかぶれで刹那的な楽しさを追い求めるうち、モラルをなくしてしまう。

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